第3回決定戦レポート
2006/10/29@戸塚にて、第3回素人ボードゲーマーNo.1決定戦が開催されました。
10時から始まり、20時過ぎに終わるという長時間の戦いを制したのは「けーえす」さんでした〜〜。優勝本当におめでとうございます。順位についてはトップページからの「決定戦」にて発表していますが、こちらは各ゲームを写真入りで紹介したいと思います。

「決定戦」とは・・・??
 「素人ボードゲーマーNo.1決定戦」は、素人ボードゲーマーが挑戦者側となり
  創作者側の用意した当日初公開のゲーム数種を、その場でインスト&プレイし、
  得点や順位を競い合うことによって、初見ゲームプレイに対するポテンシャルの
  高さを比べ合うという、素人ボードゲーマーのための頭脳運動会イベントです。
10:00〜10:30(受付時間帯)
1番目、「受付時ゲーム」 ばーいせりあど。
「お箸でぷるぷる orお箸で積み木(永遠に仮題)」

お箸を使って、細い木を積むゲーム。早めに会場に
来ていただいた方のためのちょっとした暇つぶし。
制限時間内に1度だけ得点計算可能。
得点は以下の通り。最初なので微々たるものです。

1段:1点
2段:3点
3段:6点
4段:10点
5段:15点

大体ボードゲーマーは手番を待つ間ストックのコマや
キューブを積んだりしてますよね?エルグランテとか。
・・多分?
・・・そんな理由。
ルールとしては「おはしでどーぞ(ハンズに売ってます)」
ですかね。大体3段くらいが限界みたいです。
がんばれば4、5段いけるみたいですよ!!
得点計算とその条件のため、ぎりぎりまで粘る人や
その難易度の高さからあきらめる人などが居ました。

みなさん遅刻せずにそこそこの時間に来ていただいた
ので、大体平均の6点は取れていますね。
超人は居るものです。5段(!)ってあなた。
10:45〜12:30?
2番目「原始的摩天楼」ばーい takuyaさん。

基本的に陣取りでエリア1位/2位を狙っていくゲーム。
キューブの配置は、プレイヤに配布されているカードで
行いますが、カードは競り勝ったプレイヤが使用します。
さらに、競りで消費するのは既に配置しているキューブ
なのです。エリアは色分けされており、支払い額に応じて
エリアからキューブを除去(支払い)します。
たとえば緑3支払う場合は、緑エリアから自分の色の
キューブを3つ支払うというわけです。
キューブの支払い制限が厳しいため、
「降り時」が難しい競りになっています。
写真で見ると分かりますが、陣取り用のボード、
ビット用のボードに分かれています。陣取り用のボードに
黒いコマが置かれていますが、これがある場所からは
キューブの支払いが出来ないため、自分が支払えるかを
見極めて競りのビットを行う必要があります。
ゲーム中の決算は2回(4ラウンド目と8ラウンド目)
各エリアでの2位までが得点を得ることが出来ます。

卓によって競り値が高騰していましたね〜。
テストプレイ時には「水中息止めゲーム」とか言ってました
何と言うか、身を削って競りしてますからね〜。

インスト30分、プレイ時間1時間強とテストプレイ時より
大幅に時間がかかった重厚げーでした。
このゲームは順位点で計算しています。
1位:100点、2位:70点、3位:40点、4位:10点
12:45〜13:45?
3番目「オオカミ少年」ばーい sirouさん。

オオカミ探偵は8つの証拠品から見事正解を探し出す
ことができるのか?ひねくれた少年たちはうそをついたり
本当のことを言ったりするぞ!
・・っと説明。プレイヤは親と子に分かれます。
親プレイヤが証拠品を探す回答権を持つオオカミ探偵に。
子プレイヤが少年達となり、聞き込みへの回答を行います。
親プレイヤは質問カードの中から1つを選び、質問します。
子はまず本当か、うそを答えるかをキューブで選びます。
子プレイヤのキューブは最終的にだれがどちらを選んだか
分からないようにシャッフルし、親プレイヤに渡します。
親プレイヤは子プレイヤを指名し、聞き込みを行います。
子プレイヤが全員回答し終わったら親プレイヤはキューブを
公開して証拠品の絞込み/決定を行います。
得点は何問目で正解したか、およびどの程度絞り込んだか
によって決まります。

証拠品の語群は面白いものばかり。「ぶらじゃー」が証拠品
の候補して出たときには「それに触れたことありますか?」の
質問をデフォルトで(笑)後は「一万円札」が証拠品の候補と
して出たときには「それはいくらくらいですか(円)」と聞く(笑)
終始笑いの絶えないゲームでしたね。
これはダイレクトに点数の入るゲームですが、正解すると
大体100点くらい。不正解だと大体40点くらいでした、

14:00〜15:00 お昼休み
戸塚は商店街があるから便利ですね〜。
15:00〜17:00?
第4ゲーム「牧場物語」ばーい ホワイトさん

耕地、飼育小屋にそれぞれ作物や家畜を育てながら
2年間でより多くのお金を得ることを最終目的とするゲーム
ちなみに2年間は8ラウンドです。
背景設定やカードの可愛さとはうらはらに拡大再生産系で
今回1、2を争う重量級げー。
最終ボーナスとして収穫した作物が最も多い人、
卵や牛乳が最も多い人(卵や牛乳は家畜である鶏、
牛の収穫物です)が10点を得られるため、
基本的にはどちらかに絞って戦略を立てます。
プレイヤは時間軸にコマを置き、最も若い時間のプレイヤ
から行動を行います。行動には消費時間が書いてあり、
行動選択後、それだけ時間軸上のコマを進めます。
同じ行動でも、何番目に選んだかによって消費時間が
異なりますので、他のプレイヤの動向を見ながら
行動選択することになります。
商品売買:作物や家畜を売買します(消費時間4〜1)
作物飼育:耕地に植えてある作物を育てます。
       消費時間は作物1枚あたりの時間です。複数
       育てる場合にはそれだけ時間を消費します
       (消費時間×2、×3、×4、×4)
家畜飼育:家畜小屋にある家畜を育てます
       (消費時間×2、×3、×4、×4)
山で採取:採取カードをラウンド最後に得られる権利です
       (消費時間1〜4)
その他:新たな耕地を得る、耕地を家畜小屋にする
     装備を得ることができます。
     装備は、飼育や売買などの消費時間が少し減少
     します。
パス:パスします。プレイヤはそのラウンドは以降行動
    できません。1番目にパスした場合、順番カードの
    1番を獲得し、それ以外のプレイヤは順番が1段階
    遅くなります。このゲームでは、時間軸上で若い順
    に行動しますが、同じ時間ではこの順番カードで
    若い順番に行動しますので、それなりに重要です

時間を節約しながら徐々にお金を貯めていきます。
私としては牛(お金はたくさん入るが飼育に時間がかかる)
よりも鶏(お金は普通だが1ターンで飼育可能)の方が
好みですよ(笑)


17:15〜17:45?
第5ゲーム、「全体げー」ばーい せりあど

7つの音のうち、4つが同時に再生されています。各プレイヤは何が再生されているかを1つだけ回答します。ただし、同じ答えをどれだけのプレイヤが答えているかによって、得られる得点が異なります。全ての語句は同じタイミングで再生スタートしています。

たとえば・・A〜Dの言葉があり、A〜Cが正解とします。回答人数が()の中です。基本点として正解の人数分の点数が入ります。それにプラスして不正解分の点数が入ります。最も多く回答された回答の点数は、最も少なく回答された回答の人数分点数になります。

正解A(4人)、基本点2点(正解C分)+不正解分2点
正解B(3人)、基本点3点(正解B分)+不正解分2点
正解C(2人)、基本点4点(正解A分)+不正解分2点
不正解D(2人)
とすると。Aを回答した人は合計4点になります。

決定戦で使用された語群を紹介します。
「七輪」「カビパン」「五億円」「体育館」「カーテン」「人工衛星」「剣山」
・・さて、「人工衛星」が長いですよね?聞こえやすい人工衛星を回答するか、それ以外の
語句を回答するかが選択のしどころになっています。
・・・中には語群に無い言葉が聞こえる方もいるようで(笑)
最初の音、最後の音を揃えた語群ですので、難易度はそれなりに高いかもしれません。



18:00〜19:15?
第6ゲーム、「ぴらぴらてふてふ」ばーい 常時次人さん

世界各国の切手を集め、鑑定することを目指すゲーム。
最終的には、各国に対応した切手および
お金を集めてなくては高得点は得ることが出来ません。
得点計算は切手枚数×お金の枚数なのです。
切手はお金を使った競りで獲得するため、
お金を使いすぎてもいけないのです。
使ったのならより補充すれば良いんじゃないかな?
・・獲得した切手の国にあわせて残しておく必要が
あるのです。ふふふ。

手番の行動はこんな感じ。詳細までは書ききれない〜
お金の補充:ドラフト形式で人数+1枚のお金から
        各プレイヤ1枚ずつ補充します。
        手番プレイヤは最後に残った
        もう1枚を入手します
切手の追加:競り対象となっている切手は3箇所に
        分かれておいてあります。最大3枚なの
        ですが、切手をみて裏向きのまま好きな
        場所に競り対象として加えます
競りの実施:競りを開始します。競りを開始する前に
        競りの対象物を確認することができます。

また、お金にはにせものっぽいものもあり、
同じ国の同じアルファベットが記載されたお金が同時に
出された場合、それらは偽物ということで消滅してしまい
ます。特殊効果を持つお金もあります。

競りげーということで、戸惑い悩みながら
プレイしてましたね。

19:30〜20:15?
第7ゲーム 「ばらんすげー」ばーい せりあど
「えきすぱーと引越し隊(永遠に仮題)」

変な器材を使って不安定な場所に引越し荷物
(おもちゃの家具)を積みまくるバランスゲーム。
場所は3箇所、器材は11種類。
プレイヤたちはどの場所に何の器材を使って積むかを
カードで指定します。
場所は2人までバッティングOKですが、
3人バッティングするとNGです。引越しできません。
また器材はその本数(箸は2本なので2人までOK)に
よってバッティング可能な人数が決まっています。
もちろん、1本しかない器材がバッティングした場合は
NGですし、2本ある器材で2人がバッティングした場合
1本ずつ使うことになります。
無事積むことが出来た場合、積んだ荷物の点数に
加えて元からその場所に積んであった荷物の点数が
入ります。2人で引越しを実施した場合には2で割ります
もちろん、荷物を崩した場合はその分だけ減点です。
崩した荷物はゲームから除外します。
これを引越し荷物がプレイヤ人数以下になるまで
繰り返し、そのときに最も点数が高い人に
そのときの点数+順位点が加算されます。
最後なのでボーナス、ボーナス!

器材にはその使いやすさからボーナス得点が付与されて
います。このため、あえて使いにくい器材を狙う人が続出
してましたね。パスタトングは結構狙い目?


20:30〜21:00
閉会式

・・会場が21:00までなのでどたばたして片付けながらでした・・・すみませんです〜。
順位発表を行って、賞品は私が買い集めた同人げーむを放出させていただきました(笑)。
え?自分のはって?・・・いやだなイベントで会いましょうよ(笑)
創作側にとって、同人げーを遊んでくれるってすばらしいです。ありがたいです。
今回放出したゲームも遊んでくださいね〜

さて総括です。2006年の第3回決定戦はこれまでとは少し参加人数が減ってしまい
少々残念でした。会場確保他の問題でWebでの告知が遅れたりしましたが、
参加表明していただいた方ありがとうございます。最初は1桁かと思いました〜〜
同人げーに理解のある方ってうれしいです。テストプレイ付き合って(笑)

ゲームマーケット終了後から約半年、デザイナーの皆さん本当にありがとうございました。
皆さんが居なければ今回開催出来なかったと思います。
takuyaさん、sirouさん、ホワイトさん、常時次人さん、皆それぞれ個性的なゲームでした。
おそらく今回作成されたゲームはゲームマーケット発表なのかな?
テーブルゲームフェスティバルかな?期待しております。非常に良いゲームなので
是非多くの方に遊んでもらいたいですね。

また第1回、2回とボードゲーマーの運動会イベントを開催されてきた如月狩賭さん
ありがとうございます。とりあえず意思は受け継いで無事開催できました。
ダイススター3は今回ありませんでしたので、是非次回は復活させたいな(笑)


参加者、デザイナー、決定戦に関わった全ての方に感謝いたします。
ありがとうございました!